「資生堂」白髪染めトリートメント
資生堂の白髪染めトリートメント「プリオールカラーコンディショナー」です。
資生堂ブランドの厳しい安全基準を満たした、髪・地肌の痛みを防ぐ処方です。
白髪ケアのパサツキ・きしみを防ぎながら、ボリュームアップのケアもできます。
5分で染まるとありますが、まずはじめの3回は連続で染めて下さい。
いきなり5分は染まりません
明るめのベージュの色構成のため暗くなりすぎないように明るい色を重ねることで、段々と深く発色します。
色はブラウン・ダークブラウン・ブラックの3色構成です。
ブラウンは暖かみのある明るいウォームベージュに染まります。
ダークブラウンはくすみのある明るいアッシュベージュに染まります。
いかにも染めている感じが嫌いな人・白髪が伸びたときのプリンをくっきり出したくない人向き
色味の確認さえ間違えなければ、明るめの自然な白髪染めが出来る白髪染めトリートメントです。
初回価格 | 1,408円 |
---|---|
容量 | 230g |
送料 | 1本から無料 |
香り | ナチュラルなフローラルグリーンの香り |
返金保証 | あり 到着から30日以内 |
初回特典 | 資生堂カラーケアシャンプー(40ml) 次回使える800円割引きクーポン |
発売日 | 2016/8/21 |
「資生堂プリオールカラーコンディショナー」比較レビュー
注文してから到着まで1日でした。(ネット注文で日にちと時間が選べます。 次の日の午後指定で届きました。)
コンビニ支払いの場合無料です。代引きは330円必要です。
開け口が凝ってますね。
ちょっとしたことですが素敵です。
中には資生堂のWEB専用の冊子が入っています。
あれ??
広告がないのは珍しいですね。
資生堂のWEB専用のオンラインショップの紹介だけでシンプルなのには、好感がもてます。
全然関係のない広告が入っていることもありますから。。。
プリオールカラーケアシャンプーのミニボトルです。
同じブランドでつくっているシャンプー・コンディショナーなどは、相性が良く他メーカーのカラーケアを使うよりも効果を発揮しやすくなります。
ツバメの巣のような梱包ははじめてみました。
お洒落ゴコロは大切です。
美容師パパの「気になる成分チェック」
資生堂は、「カラートリートメント」ではなくて「カラーコンディショナー」の表記になっていますね。
塩基性染料フリー(資生堂独自の)処方によってシャンプー後のリンス代わりの使用を推奨しているためだと思います。
特にトリートメント効果が弱いわけではないので、心配なく!
資生堂オンラインショップ(ワタシプラス)で注文してみました
資生堂のオンラインショップwatashi+(ワタシプラス)ではじめての購入でしたが、メイクやスキンケアなど資生堂の商品はほとんどココでも買えるようです。
美容師パパはあまりコスパについて触れていませんが、
初回購入クーポンとワタシプラス会員登録クーポンで500+300=800円の割引が次回購入で出来ると考えると。。。
1,408−800=608円!!
価格の面では、一番のコスパの高さです。

税込み1,408円!!

お得なセットが同じ金額で購入できるタイミングがあります!(売り切れの場合あり)
「他の白髪染めトリートメントと比較」しやすいように白髪に染めていきます。
比較のため
ダークブラウンで統一しています
結果の個人差をなくすために
白髪(人毛)で統一しています
時間はすべて
30分で統一します(気温も同時期)
美容師パパの「香りと質感チェック」
薬の硬さは、液垂れはしないけど一番やわらかいかも?
色は栗色、ベージュっぽいですね。
香りは白髪染めトリートメントでは、今までに嗅いだことのない「新築の家のような?」「ゼラニウムのような?」伝えるのが難しい香りです。
「ナチュラルなフローラルグリーンの香り」らしいですが、いまいちピンとこない香りです。。。
資生堂プリオール(ダークブラウン)30分で染めた白髪です
(クリックで大きくなります)
資生堂プリオール「ダークブラウン」の色
ダークブラウン
資生堂プリオール「ブラウン」の色
つづきまして、資生堂プリオール(ブラウン)を染めていきます。
ニオイも薬の硬さも同じですが、ダークブラウンよりブラウンの方が薬に少し赤みを感じますね。
資生堂プリオール(ブラウン)
30分で染めた白髪です
ブラウン
資生堂プリオール「グレー」の色
2022年新色のグレーが発売開始!
グレーは他の2色と違い、黄みのないアッシュグレーです。
グレー
ダークブラウンとブラウン「色の比較」
ブラウン
ダークブラウン
資生堂プリオールはブラウンには赤みを感じ、ダークブラウンはアッシュにくすんだベージュです。
どちらも明るいベージュです。
明るさの違いはそんなに感じませんね。ダークブラウンのアッシュを取って鮮やかにしたのがブラウンって感じです。
実際の色味はベージュなのでダークブラウンの言葉に騙されて「全然染まらない。。」って勘違いしてしまう人が多そうです。
資生堂プリオールに関しては
ブラウンとダークブラウンは 明るさよりも色味の違いで選ぶと失敗しないと思います。
「オレンジよりならブラウン」「アッシュよりならダークブラウン」を選んで下さい。
素手で染めて「地肌・皮膚の染まり」を比較しました
ブラウン
ダークブラウン
シャンプー後の「リンス代わりの使用をおすすめ」しているだけあり、「地肌・皮膚」の色移りは弱めです。
色味のせいなのか、ブラウンの方がダークブラウンよりも手が染まりやすいですね。
その後の「色持ち・色落ち」を確認しました
ダークブラウンは色落ちするとアッシュのくすみがとれてオレンジみがでてきます。
10日後はブラウンもダークブラウンも同じ色・明るさに色落ちしていきます。
こんな人は使用しては「ダメ」です!
資生堂プリオール(ダークブラウン)はくすみのあるアッシュベージュの設定になっています。
資生堂プリオール(ブラウン)は暖かみのあるウォームベージュの設定になっています。
色味の画像からわかるようにどちらも明るく、繰り返しても暗めには染まらないんです。
カンタン5分の白髪ケア、5分でOKと書いてありますが、はじめから5分では染まりません!薄っすらと色がつくぐらいです。先ずは騙されたと思って3回染めて下さい、その後はシャンプーの後5分で染まります。(5分ですばやく染めたいならPOLA3分でしっかりならラボモです)
「資生堂」と「他の白髪染めトリートメント」を比較
- 「資生堂」使っているんだけど、他なら何がよい?おすすめは?
- 「資生堂」の次に使うなら何色なら大丈夫なの?
- 同じタイプの白髪染めトリートメントから選びたいけど、どれがいい?
「今使っている」「これから使いたい」ときの参考に「色、明るさ、色落ち・色持ち、皮膚・地肌の染まり」などを比較しました。
「資生堂」と「利尻」の比較
「ダークブラウン」で比較すると
同じダークブラウンで比較すると、利尻はかなり暗めです。自然なブラウンに色を抑えるなら利尻のダークブラウン。
ブラウンとナチュラルブラウンで比較すると
明るさは同じぐらいですが、ナチュラルブラウンは赤みがありピンクっぽい発色です。
オレンジみを抑えたいときは利尻のナチュラルブラウン。
皮膚・地肌の染まりを比較
利尻のほうが「皮膚」が染まりやすいと思います。
「資生堂」と「マイナチュレ」の比較
「ブラウン」で比較すると
同じブラウンで比べると、マイナチュレはやや暗めのブラウンになります。
暗めのブラウンにしたいときはマイナチュレブラウン(資生堂からのカラーチェンジはかなり暗く感じます)
皮膚・地肌の染まりを比較
マイナチュレのほうが「皮膚」が染まりやすいと思います。
「資生堂」と「POLA」の比較
ダークブラウンとBKブラックで比較すると
ダークブラウンは、アッシュのくすみがあってもベージュよりの発色ですが、POLAのブラックは赤みがないアッシュブラウンです。
もっと赤みをカバーして暗くしたいならPOLAです。
皮膚・地肌の染まりを比較
POLAのほうが「皮膚」がかなり染まりやすいです。
「資生堂」と「髪萌」の比較
「ダークブラウン」で比較すると
資生堂よりは暗めですが、髪萌もダークブラウンは明るめの白髪染めトリートメントです。
茶色っぽさがあるので色ムラができたときのカバー力は髪萌です。
皮膚・地肌の染まりを比較
資生堂と比べると、少し髪萌の方が皮膚は染まりやすいです。
「資生堂プリオール白髪染めトリートメント」比較した美容師パパのまとめ
実際に染めてみたらブラウン・ダークブラウンは他メーカーのブラウン・ダークブラウンの中で一番明るい白髪染めトリートメントです。
色味の確認をしないで使うと、価格も安いので「やっぱり染まらない!!」と思いたくもなりますが
はじめから暗めには染まらない色素構成になっています。
灰色・銀色というよりは青色・紫色をイメージしてください。
白髪染めで使う以外にも。。。
白髪の黄ばみを抑えるムラシャン(ムラサキシャンプー)で物足りない人にもおすすめです。
はじめて染める場合5分では薄っすらと色がつくぐらいです。
資生堂プリオールで大切なのは必ず3回は続けて諦めずに染めること。
その後なら5分でも本当に染まります。
(色味のバランスでポーラの5分とは染める作用が違います。)
ブラウンの方が赤みがあるからなのか、ダークブラウンよりブラウンの方が手に色残りが多い印象を受けました。
グレーは肌色にはない色のため(寒色系)肉眼では染めてすぐの手の染まりが気になりました。
資生堂プリオールは他の白髪染めトリートメントに比べて、ついた色が石鹸でとても良く落ちます。
(白髪染めトリートメントは石鹸とくっつきやすいのですが、プリオールはびっくりするぐらい綺麗に石鹸で色が落ちます)
粗悪なトリートメントは何だか重いベタっとした仕上がりになりますが、ツヤをだしながら軽さもあるので、ふんわりハリ・コシもキープできます。
資生堂は薬事法で決められている以上に、取り扱っている商品の「安全性」にこだわりがある企業です。
- (規制緩和により使用されている還元剤システアミンも資生堂だけは、厳しい安全基準により商品化されていません)
- プリオールは「カラートリートメント」ではなく「カラーコンディショナー」のネーミングです。(薬事法ではリンス・コンディショナー・トリートメントは自社基準で自由にネーミングできるので、成分が他の白髪染めトリートメントに劣っているわけではありません。)
コスパが良いため、逆に品質が悪いのではないか?と心配になるほどですが。。。
- 染めたことがわからないぐらいに染めたラインをぼかして自然に染めたい人
- 毎日のリンス代わりにキラキラ白髪を防止したい人
リンス代わりに気楽に使うだけでキラキラ白髪になりません。資生堂公式ページならコストパフォーマンスもさらに高くなります。
美容師パパ(セルフヘアカラーリスト)
Since June 30, 2015
美容師とセルフカラーの架け橋となる活動をしています。美容師パパメディア・美容師パパへの取材、依頼は下記問い合わせよりお願いいたします。