「白髪染めトリートメントは美容師に怒られる?」

 

髪を傷めずに自宅でも染められる白髪染めトリートメントですが

 

 

「美容師は自宅で自分で染めてほしくない人が多い気がする」理由は

 

  1. 使った薬がわからないと他の施術で困る
  2. 髪が傷むと他の施術で困る
  3. デザインのクオリティーが下がる
  4. 売上が下がる?

 

 

 

美容師パパは「白髪染めトリートメントが長い間人気を維持している理由は」

 

  1. 髪が傷まない
  2. お風呂で染められて時間短縮になる
  3. 自宅で染めてコストを下げられる
  4. 美容院のつなぎで使用できる

 

 

 

美容師にダメと言われても、自分の髪は自分の自由ですもんね!
とはいえ、やり直しできない失敗をするような白髪染めトリートメントの使い方も心配です。。。

 

 

 

それなら、美容師が自宅で白髪染めトリートメントを併用できる方法を考えればいい!と美容師パパは思いつきました。

 

 

 

そこで今回は美容師の視点もふまえて、美容師に怒られない白髪染めトリートメントを美容院と併用するためのお話です。

 

美容師パパの担当しているお客様は、白髪染めトリートメントを併用している方も沢山います。

 

 

 

美容師パパ目次

自宅で白髪染めトリートメントを染めてから美容院まで「2週間は間隔をあけてほしい」

 

 

 

 

自宅で染めてから美容院に行くまでに2週間あけてもらえるとうれしいです

 


 

 

 

美容院で染めた後2週間ぐらいで生え際と分け目の白髪って気になりますよね。

 

 

 

自宅で白髪染めトリートメントで染める場合

 

  1. 目立つところは毎週染めて、
  2. 毛先が明るくなったら月1回全体染めて
  3. そのあと。。。

 

そろそろ美容院で染めようかな-と思ったら、毎週染めていた目立つところも染めるのは我慢して下さい。

 

前回白髪染めトリートメントで染めてから2週間以上おいてからがベストです。

 

 

 

急な用事で生え際の気になるところを染めたりして明日美容院に行こうってこともありますよね。
手軽にいつでも染められるから白髪染めトリートメントを使っているのですから期間をあけずに染めたい時もあります。

 

 

 

美容師パパの解説

今日自宅で染めて、明日美容院で染めても問題ありません。

 

ただし2週間以内に染めるなら

暗く染めること限定です

 

 

 

ヘアカラートリートメントで染めている髪をちょっとだけ明るくは難しい

 

ヘアカラートリートメントで染まった髪を明るく染める場合です。
ちょっとだけ明るくちょっとだけっていわれることが多いんですが。。。
ちょっとだけって時でも(ちょっとだけが難しいんです、実は。。。)

 

繰り返し染めたヘアカラートリートメントの濃い染料が残っている場合

 

  • 希望の明度になりにくい
  • 色調が変わってしまう

 

なのでちょっとだけ明るくするのも色をある程度抜かないといけないんです。

 

染めてから  2週間は明るくするのはがまん  してください。

 

 

白髪染めトリートメントを併用するときの注意点(自宅と美容院)

 

 

 

美容師には白髪染めトリートメント(カラートリートメント)で染めていますと教えて下さい!

 


 

 

 

 

美容院で染めるときは

 

 

 

 

  • 美容師に白髪染めトリートメントで染めた事を初めに伝えてください。

 


 

  • 明るく染めたい時
  • カラーチェンジしたい時

 

この2つの場合は、前に何で染めたのかわからない場合、ストランドテストと言って数本の毛に薬剤をつけて確認したり等リスクを回避する作業で時間がかかってしまう事があります。

 

 

「白髪染めトリートメント」の色を落とす3つの方法

 

  • ブリーチ剤
  • 今より明るくしながら色を抜きますがダメージが大きいです。

  • 酸性カラー(ヘアマニキュア)のクリア(透明)
  • 痛まずに色を抜きますが黒髪は明るくなりません。

  • アニオン性界面活性剤のシャンプー
  • 徐々に色が落ちていくので時間が必要です。

 

 

そこで美容師と相談して最適な方法を選んで下さい(髪が痛んでもすぐに色を変えたい?カットしながら徐々に明るくしていきたい?等)

 

 

 

自宅で染めるときは

 

 

 

 

熱を使う施術をしたら同じ日に白髪染めトリートメント塗らない事。

 


 

白髪染めトリートメントを自宅で染める時に注意する美容院のメニュー
  • 縮毛矯正
  • デジタルパーマ

 

 

熱を使うことによるダメージとタンパク変性の影響で

すぐに白髪染めトリートメントを塗ると実際の色とは違う色に染まる場合があります。

 

 

美容師からわざわざ説明がない場合でも、自宅で白髪染めトリートメントを塗る場合は2.3日おいてから染めるように注意して下さい。

白髪染めトリートメントは緑に染まると美容師に言われました

 

 

 

ネットの情報は間違っていることもあります。。。

 


 

 

 

 

 

 

ヘアカラートリートメントに硝酸銀が配合されているからパーマで緑色になっちゃうって口コミサイトで見たんだけど本当なの??

 


 

 

美容師パパの紹介するヘアカラートリートメントに硝酸銀は入っていないのですが。。。

 

 

硝酸銀が配合されているのは「光で染まるタイプの白髪染め」

 

プロじゃない方が混同してヘアカラートリートメントと勘違いした情報が出回ってしまったのかもしれませんね!

 

 


 

 

 

白髪染めトリートメントを使ったことがない美容師がネットの情報を鵜呑みにすていることも。。







美容師がヘタクソではなく化学的に明るくできない2つの状態があります

 

光で染まる白髪染めを使っている場合

 

硝酸銀がアルカリと反応して緑色に変色してしまいます。ヨウ素で少しは戻せますが注意です。

 

  • サンカラーマックス

光で染まる

太陽光や蛍光灯の光で染まる白髪染めです。

 

髪や頭皮にやさしく、朝塗って普段どうりの生活をしていればいいのでとても便利ですが。。
銀塩の光還元作用で染めているため、アルカリ剤(パーマ・カラー剤等)に触れただけで髪が緑色になり元に戻すことがとても困難になります。美容院でカット以外しない方なら、ジアミンアレルギーの人でも染めることができます。染めるのが面倒な人にも使い方を間違えなければ便利な白髪染めです。

 

 


 

 

 

オハグロ式白髪染め(マロン等)を使っている場合

 

オハグロ式といってポリフェノールと鉄塩が反応して黒く発色します。

  • マロン(オハグロ式白髪染め)

酸化染料(パラフェニレンジアミン)を使用しない白髪染めです。
オハグロ式といってポリフェノールと鉄塩の反応して黒く発色します。
ナスのヌカ漬けをを作る時に色艶を良くするために釘を入れるのも同じ原理です。

 

髪は痛みませんが、独特の硫黄臭と髪のごわつき、人工的な色味(黒・青紫)、明るくは染めらません。

 

 


 

 

 

まとめと美容師パパの場合

まとめます。

 

 

色々と細かくお話しましたが、美容師パパは白髪染めトリートメントは実際そんなに困らないんです。

 

 

でも、美容院ではじめてお会いするお客様には白髪染めトリートメントを自宅で使用している事を内緒にされる方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

美容師パパが考える(美容師目線になってしまいますが)

 

美容院のカラーと自宅の白髪染めトリートメントを併用する一番大切なこと

 

 

自分から美容師に白髪染めトリートメントを使っていることを説明すること

です!!

 

 


追記)もし美容師に怒られたら。。。

 

 

 

 

担当美容師との信頼関係が大切です。

 

一方的にダメではなくて美容師にも併用できる方法を考える必要があるかも。

 

もちろん技術とクオリティーを求めるなら、美容院が一番なのはお互いわかっていますもんね!

 


 

 

はじめに美容師はカウンセリングで細く聞く場合があるんですが、自宅で染めて怒られるとかではなくて、前回に染めた薬がわからないとプロでも失敗するリスクが高くなっちゃいます。

 

 

一見同じ色明るさに見える髪でも、

  • おしゃれ染めしてその色なのか?
  • 黒染めが色落ちしてその色なのか?
  • ヘアマニキュアなのか?
  • ヘナなのか?
  • 白髪染めトリートメントなのか?

 

これは美容師も経験だけでは絶対わからない部分があるんです。。。

 

美容師パパは、ヘナ・ヘアマニキュアで染めた髪を明るくする方が、白髪染めトリートメントで染めた髪を明るくするよりもかなり大変なんです。

 

黒染め・白髪染めを明るくするときはブリーチを数回繰り返しても赤みが取れないことが多く
ヘアマニキュア(酸性カラー)で染めている髪のカラーチェンジはほとんど色が抜けずに不可能なことも多いんです。

 

 

ロングヘアであれば1年前の黒染めの赤みがまだ抜けずに残っていることも多々あります。
「そんなに前の話は覚えてない、関係あるの?」っていうぐらい髪には影響が残っている事もあるんです。

 

 

無理に明るくする・色を変えることで髪が傷むリスクが高い3つの状態

 

今までずっと真っ黒に白髪染めをしていた場合

 

白髪染めの染料が色落ちしにくいため、短期間で明るくするほど髪が痛みやすくなります。

 

ヘナ・ボタニカルカラー(草木染め)で暗く染めている場合

ヘナで染めた髪は中々明るくなりません。徐々にカットしながら明るめに薬を変えていきます。

 

ヘアマニキュアで暗く染めている場合

長期間同じ色のヘアマニキュアを使用していた場合は特に色が抜けません。マニキュアを落とす事から変えていきます。

 

 

美容師と要相談です

 

美容師パパは3つとも美容院で施術したことがあります。長期間かかることもあるので美容師との信頼関係も大切です。

 

 

 

 

 

 

 

美容師のみなさんへ

 

 

自宅で併用が当たり前の時代もやってきます。美容師も自宅で併用を前提に考えることも必要かもしれません。塩基性染料・HC染料はパブリック製品だけではないですから。。。美容院でも使っていますよね。。。

 

自宅で白髪染めトリートメントを併用するために、美容師は知らないからダメ!ではなくて「間違った使い方をしないようにアドバイスして欲しい」

 

ヘナやヘアマニキュア(酸性カラー)でも自宅で併用すればリスクは同じです。
白髪染めトリートメントは「トリートメントだから安全」の意識が高いからこそリスクが目立つのかもしれませんね。

 

 

 

美容師パパの愚痴も入っていますね。。。すいません。

 


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美容師パパの解説
 

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